最短で！ACCA勅許公認会計士に合格できた！実際の受験スケジュール公開

2024年3月11日

こんにちは！

英国会計士ACCAの取得の期間の目安は、働きながら取得する場合、3年～5年程度と言わています。

ですが、実際に回りに受験されている方がいない場合、

自分がどれぐらいで取得できるのか、分からないですよね。

そこで、本日は私が実際に受験したスケジュールを公開させて頂きます。

受験計画を立てるヒントにして頂ければ幸いです！

実際の受験スケジュール　公開！

私が受験していた当時と現在は変更点があります。

私が受験していた頃、14科目でした。2018年から、Governance, Risk and EthicsとBusiness Analysisが廃止され、SBLの一つの試験となり、現在は13科目です。
また、2015年までは半年に1回の試験だった為、殆どの科目は2科目同時に受験していました。

現在は、13科目で、3カ月毎に受験できますので、置き換えて考えて頂ければ幸いです。

ずばり、受験スケジュールは下記の通りです。

3年と少しで受験し終わっていますね。幸い、不合格がなかった為、比較的スムーズだった事もあります。

ただ、一度に2科目受験していたので、試験前はやはりハードでしたね。

そして試験が終わった後、2～3カ月程は勉強しない期間があった為、次の科目の勉強の際に、ペースを取り戻すのが大変でした。

現在は、3カ月毎に試験が受けれるので、今受験するとすれば、1科目ずつ着実に受験すると思います！

試験勉強の戦略は？

選択式の科目と、記述のある科目では、かける時間が大分異なりますので

分けて考えて頂くと良いかと思います。

Applied Knowledgeの科目

まず、最初の3科目は選択式なので、戦略的にテンポよく受験しました。

1科目1か月のペースで、先に3つの試験を予約してしまいました。

その場合の勉強時間は、

毎日、2～3時間程度です。（合計60-100時間程）

この科目は、自分で試験日を選べいつでも受験できますが、試験日を決めてしまわないと

なかなか勉強が進まないというデメリットがあります。

なので、試験予約を先行して入れておく事をお勧めします！

Applied Skill以降の科目

基本的には3カ月サイクルで勉強します。

最初の1か月：内容理解に充てる
2か月：問題演習に充てる。問題を解きながら分からない部分は教科書に戻る

前半は、毎日1-2時間程勉強します。

後半は、平日2-3時間+休日（5時間程）

合計で150-200時間程の勉強時間になります。

私の場合は2科目同時に受験していたので、必然的にこの2倍勉強しました。平日は時間が足りないので、必然的に週末で補填していました。

1科目ずつ受験か？2科目受験した方がよいか？

受験する科目数によって、どれ位で取得できるかが変わってきます。

1科目ずつ受験する場合

メリット：

- 一科目に集中できるので、勉強効率が良いです。
- 確実に合格する事によって、着実に全科目合格を狙えます。
- 一度の勉強量に無理がない為、継続しやすいです。

デメリット：

- 合格進度に限界があります。
- 但し、3カ月毎に毎回受験すると、一年中ずっと勉強している感じになります。

2科目ずつ受験する場合

メリット：

- 全科目合格までの期間を短縮する事ができます。
- 6月に2科目同時に受験し、9月の受験はお休みするといった事もできます。

デメリット：

- 同時に準備するので、勉強がかなり忙しくなります。
- 2科目に意識が分散される為、効率が少し落ちます。もし同時に受ける場合は、FRとAA等、多少内容が関連する科目を選ぶと良いでしょう。
- 不運にも、2科目とも不合格になってしまった場合、ダメージが大きいかもしれません。
- 次の試験まで休んでしまうと、勉強を再開するのが難しくなる可能性もあります。

3科目以上の受験に関しては、あまりお勧めはしません。

昔は、年に2回しか試験がなかった為、3科目受験している人も沢山いましたが、その内1科目不合格になって、また受けなおしたりと、結局合格までにかかる時間を短縮できた訳では無さそうでした。

今は、3カ月毎に受験ができますので、焦らず着実に1科目受験がお勧めです。