海外で働く!

経理・会計士が 海外就職に有利な5つの理由

海外で働いてみたけど、英語環境で不安。海外で就職できるかわからない。

海外でキャリアを形成できるか不安

\ そうお悩み方へ !/

私が、実際にACCA会計士として、イギリスで働いている経験から、経理で良かったと思う事をお伝えします!

 

英語に自信がなくてもスキルでカバーできる

数字の中心の世界なので、言語に壁があっても働きやすいという点があります。

例えば、マーケティング系の仕事、弁護士等は、言葉が中心となるので少なくとも、

現地の言葉や英語で効率的に説明ができるレベルでないと仕事としては難しいのではないでしょうか。

経理や会計の場合はどうでしょう?会計基準は英語で書かれており、それらを理解する必要があります。

ただし、実務で必要なのは、会計基準がどの様に会社の数値に影響を及ぼすかという事。その為には、例えば、エクセルで数値上のシミュレーションをする。数値を見せながら、チームメンバーやクライアントに説明するというプロセスになります。

よって、言葉で会計基準全てを事細かに上手に説明できなくても、カバーができます。

もちろん、チーム内のコミュニケーションは英語力がある程度あった方が良いですが、100%の英語力である必要はありません。

募集ポジションが多い

どの会社も、経理ファンクションは必ずあるので、比較的募集の多い職種といえます。

また、日本企業の現地法人や支店の場合は、本社とのコミュニケーションの多さから、日本語スキルが必須となる場合もあります。

会計のスキルがあると、既に日本語+会計士という二つの強力なスキルがある為、既に海外就職に有利なスタート地点に立っていると言えます。

監査法人なども、日系企業の為に、日本語が求められているポジションも多数存在します。

日本人の正確性や細かさが活かせる!

経理・会計は、ある程度の正確性や緻密さが求められる仕事です。

私が、イギリスで日本人以外の方と働いた経験から、経理・会計担当であれば誰もが正確で緻密かというと、、、実は、そうではありません。

その点、日本人は比較的細かいところまで配慮が行き届き、正確に仕事をこなす性質は全体的にレベルが高いのではないかと思います。

イギリスで、経理ポジションの募集をする時、募集要項の中の必須スキルよく登場するのは、「Attention to details(細部にまで注意を払う」)です。

日本ですと、ビジネスの場では当たり前と思われる「Attention to details」も、世界に出るとあなたの立派なスキルとなります。

 

会計士資格を取得するとでキャリアを積んでいきやすい

海外で、就職する時の不安の一つに、キャリアを積んでいけるかとう事があるかと思います。

経理であれば、アシスタントから、マネージャー、シニアマネージャー、CFOなどステップアップできます。

会計事務所であれば、監査マネージャーを経験して、アドバイザリー、コンサル方面へ行く人もいます。また、独立するという道もありますね。

 

国境を越えて使える共通スキル

会計の知識は、世界ほぼ共通です。

ACCA取得に向かって勉強して、IFRS(国際基準)を学んでいると尚更そうであると言えます。

一つの国だけでなく、他の国に移動しても、そのままスキルや知識が使えキャリアを続ける事ができます。

例えば、パートナーが海外転勤があり、他国へ移動する必要がある場合、国際結婚で国間の移動があった場合、様々な国で働きたい場合、会計・経理スキルがあると、現地での就職先がみつかりやすい場合が多いです。

 

おまけ

最後に’、経理というと多忙で、細かくてって残業が多いというイメージあると思いますが、

企業によりますが、私の経験からですと残業はぼほ無いですし、四半期等の繁忙期が決まっているので安定していて働き易く、子育てとも両立できています。

ワークライフバランスの取れた働き方ができるのも、海外で働く魅力かと思います!